澤田店
2010年02月06日
最近は安くて旨い料理が
B級ご当地グルメとしてブームになっていますが
B級グルメファンの方なら
ぜひ一度は行ってみてもらいたいのが
この「澤田店(さわだみせ)」さん。

山陽電車・白浜の宮駅のすぐそば
(三井住友銀行と陸橋の間を入ったところ)
にお店はあります。

ここの姫路おでんは
一般に関東煮(かんとだき)と呼ばれるスタイルで
昆布や鰹は使わずに
醤油と砂糖、そして煮込んだ牛すじ肉や練り物から出てくる味が
だし汁の深い味を造り出していきます。
#この出汁をうどんに入れると最高だそうです。

・長年炊き込まれただし汁。濃厚な豚骨スープのようです。

・コンニャクは白くなるのまで炊き込まれたのがお薦め。
生姜醤油をかけると、このコッテコテのおでんが
意外にあっさり・さっぱりと食べることができます。
たぶん、これが姫路で関東煮に生姜醤油を掛ける
理由になった物だと私は思っています。
地元では
「常吉(つねきっ)たんのお店」の愛称で
知られています。(^^
澤田店
姫路市白浜町甲347-14
電話:079-245-6355
営業:7:00~18:00
定休日 毎月5・15・25日
ホームページ
http://www.sawada-mise.com/
B級ご当地グルメとしてブームになっていますが
B級グルメファンの方なら
ぜひ一度は行ってみてもらいたいのが
この「澤田店(さわだみせ)」さん。

山陽電車・白浜の宮駅のすぐそば
(三井住友銀行と陸橋の間を入ったところ)
にお店はあります。

ここの姫路おでんは
一般に関東煮(かんとだき)と呼ばれるスタイルで
昆布や鰹は使わずに
醤油と砂糖、そして煮込んだ牛すじ肉や練り物から出てくる味が
だし汁の深い味を造り出していきます。
#この出汁をうどんに入れると最高だそうです。

・長年炊き込まれただし汁。濃厚な豚骨スープのようです。

・コンニャクは白くなるのまで炊き込まれたのがお薦め。
生姜醤油をかけると、このコッテコテのおでんが
意外にあっさり・さっぱりと食べることができます。
たぶん、これが姫路で関東煮に生姜醤油を掛ける
理由になった物だと私は思っています。
地元では
「常吉(つねきっ)たんのお店」の愛称で
知られています。(^^
澤田店
姫路市白浜町甲347-14
電話:079-245-6355
営業:7:00~18:00
定休日 毎月5・15・25日
ホームページ
http://www.sawada-mise.com/
Posted by ほりほり at 14:20│Comments(7)
│大衆食堂
この記事へのコメント
いつもいつもお世話になります。
寒いときの関東煮は、最高です(^_^)v
またのご来店宜しくお願いします<(_ _)>
寒いときの関東煮は、最高です(^_^)v
またのご来店宜しくお願いします<(_ _)>
Posted by 澤田店 at 2010年02月08日 21:54
>いつもいつもお世話になります。
どういたしまして。
こちらこそいつもおいしい
関東煮ありがとうございます。
>寒いときの関東煮は、最高です(^_^)v
>またのご来店宜しくお願いします<(_ _)>
今度はぜひ
うどんに、あの汁を入れて楽しんでみたいと
思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
どういたしまして。
こちらこそいつもおいしい
関東煮ありがとうございます。
>寒いときの関東煮は、最高です(^_^)v
>またのご来店宜しくお願いします<(_ _)>
今度はぜひ
うどんに、あの汁を入れて楽しんでみたいと
思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by ほりほり at 2010年02月08日 23:46
関東煮を「姫路おでん」と言い換えるのは本当にやめて欲しい。
浜手で暮らす人間にとって、あれは関東煮として長く付き合った文化があるんで。それを否定した、まるで別の食べ物のように扱わないで。
浜手で暮らす人間にとって、あれは関東煮として長く付き合った文化があるんで。それを否定した、まるで別の食べ物のように扱わないで。
Posted by 白浜在住者 at 2010年02月20日 17:31
ほりほり@堀田周郎です。
>関東煮を「姫路おでん」と言い換えるのは本当にやめて欲しい。
関東煮というのは
「姫路独特」の物ではなく、
関西地方では、醤油と砂糖を主体として
煮込んだおでんを関東煮と言いますが
生姜醤油をつけて食べるのは姫路だけです。
#昨日まで、福山に1週間出張していましたが
福山でも関東煮といえば伝わりましたので
中国地方にも関東煮はあるのかもしれません。
関東煮というようになったのは
江戸末期に
関東煮スタイルのおでんが関西に伝わった際に
関西には、昆布だしで煮込んだ
おでんに田楽味噌をつけて食べる「おでん」が
すでに定着していたので
「おでん」とは区別して
「関東煮」と呼ぶようになりました。
その後、関東煮は
昆布と鰹で出汁(だし)を取る
今の「おでん」に進化していくのですが
姫路では
関東煮に生姜醤油をぶっかけるスタイルが、
おでんにも広がっていきました。
#JR駅下の灘菊さんや、魚町の国定さんは
たぶん50年以上おでんに生姜醤油のスタイルです。
「関東煮」≠「姫路おでん」
「生姜醤油で食べるおでん」=「姫路おでん」
となります。
ご理解頂ければ幸いです。
>関東煮を「姫路おでん」と言い換えるのは本当にやめて欲しい。
関東煮というのは
「姫路独特」の物ではなく、
関西地方では、醤油と砂糖を主体として
煮込んだおでんを関東煮と言いますが
生姜醤油をつけて食べるのは姫路だけです。
#昨日まで、福山に1週間出張していましたが
福山でも関東煮といえば伝わりましたので
中国地方にも関東煮はあるのかもしれません。
関東煮というようになったのは
江戸末期に
関東煮スタイルのおでんが関西に伝わった際に
関西には、昆布だしで煮込んだ
おでんに田楽味噌をつけて食べる「おでん」が
すでに定着していたので
「おでん」とは区別して
「関東煮」と呼ぶようになりました。
その後、関東煮は
昆布と鰹で出汁(だし)を取る
今の「おでん」に進化していくのですが
姫路では
関東煮に生姜醤油をぶっかけるスタイルが、
おでんにも広がっていきました。
#JR駅下の灘菊さんや、魚町の国定さんは
たぶん50年以上おでんに生姜醤油のスタイルです。
「関東煮」≠「姫路おでん」
「生姜醤油で食べるおでん」=「姫路おでん」
となります。
ご理解頂ければ幸いです。
Posted by ほりほり
at 2010年02月23日 07:11

ほりほり様。
それですと、
>ここの姫路おでんは
関東煮と呼ばれるスタイルで
この一文は矛盾してますよね。
はっきりさせておくと、澤田店さんのは、生姜醤油で食べる「関東煮」なんですか?
今回のエントリのように、まず最初に「澤田店さんは関東煮風の姫路おでんである」と記し、末に(姫路おでんではなくて)関東煮と生姜醤油を関連付ける内容ですと、どう読んでも
文意は「関東煮」=「姫路おでん」です。
そのへん都合良く定義付けられている気がしてなりません。
それとも、
「生姜醤油で食べるおでん(姫路おでん)」と
今回のような「生姜醤油で食べる関東煮」
はまた違った食べ物なのですか?
ならば合点が行きます。全く非なるものですから。
それですと、
>ここの姫路おでんは
関東煮と呼ばれるスタイルで
この一文は矛盾してますよね。
はっきりさせておくと、澤田店さんのは、生姜醤油で食べる「関東煮」なんですか?
今回のエントリのように、まず最初に「澤田店さんは関東煮風の姫路おでんである」と記し、末に(姫路おでんではなくて)関東煮と生姜醤油を関連付ける内容ですと、どう読んでも
文意は「関東煮」=「姫路おでん」です。
そのへん都合良く定義付けられている気がしてなりません。
それとも、
「生姜醤油で食べるおでん(姫路おでん)」と
今回のような「生姜醤油で食べる関東煮」
はまた違った食べ物なのですか?
ならば合点が行きます。全く非なるものですから。
Posted by 白浜在住者 at 2010年03月02日 22:13
>はっきりさせておくと、
>澤田店さんのは、生姜醤油で食べる「関東煮」なんですか?
はい。そうです。
澤田店さんに限らず
姫路の関東煮は「生姜醤油で食べる関東煮」です。
大阪にも関東煮はありますが
生姜醤油で食べる習慣はありません。
ご理解頂ければ幸いです。
>澤田店さんのは、生姜醤油で食べる「関東煮」なんですか?
はい。そうです。
澤田店さんに限らず
姫路の関東煮は「生姜醤油で食べる関東煮」です。
大阪にも関東煮はありますが
生姜醤油で食べる習慣はありません。
ご理解頂ければ幸いです。
Posted by ほりほり at 2010年03月03日 08:40
追記です。
姫路おでんの定義は
「生姜醤油で食べるおでん」です。
・生姜醤油で食べる姫路の関東煮=姫路おでん
・生姜醤油で食べる姫路の関西風おでん=姫路おでん
・普通の関東煮≠姫路おでん
(姫路以外では関東煮に生姜醤油はかけません)
・おでん>関東煮
(関東煮は「おでん」と大分類の中に含まれるひとつの種類)
姫路おでんの定義は
「生姜醤油で食べるおでん」です。
・生姜醤油で食べる姫路の関東煮=姫路おでん
・生姜醤油で食べる姫路の関西風おでん=姫路おでん
・普通の関東煮≠姫路おでん
(姫路以外では関東煮に生姜醤油はかけません)
・おでん>関東煮
(関東煮は「おでん」と大分類の中に含まれるひとつの種類)
Posted by ほりほり at 2010年03月03日 08:52